佐賀市議会 2020-06-16 令和 2年 6月定例会−06月16日-06号
本市における排水対策は、佐賀市排水対策基本計画に基づいて行っており、短期対策をほぼ終わり、今後、中期対策に入っていくわけですが、浸水軽減効果が現れるまでに長い時間がかかります。このことから、公助として実施する浸水対策と市民の方々が行う自助としての対策を組み合わせた総合的な浸水対策が必要となってまいります。
本市における排水対策は、佐賀市排水対策基本計画に基づいて行っており、短期対策をほぼ終わり、今後、中期対策に入っていくわけですが、浸水軽減効果が現れるまでに長い時間がかかります。このことから、公助として実施する浸水対策と市民の方々が行う自助としての対策を組み合わせた総合的な浸水対策が必要となってまいります。
これまで進めてきた短期対策はおおむね順調に進捗しており、対策によって一定の浸水軽減効果は現れてきている。 ハード対策のうち、継続対策として、既存排水施設の連携操作、佐賀城のお濠や農業用排水路の事前排水、施設の遠隔監視・操作化などに取り組む。
排水対策を行うことにより、早期に浸水軽減効果が見込める5つのハード対策を短期対策とし、平成30年度までの5年間で集中的に取り組んできたところでございます。今後は中長期排水対策を行っていくこととなり、現在、計画の見直しを行っているところでございます。 これまでの短期排水対策の実績でございますが、1点目といたしましては、佐賀駅周辺の排水を担う新村愛敬雨水幹線の狭窄部の改修を行っております。
今後も浸水軽減効果を検証し、気象変化も注視しながら適宜見直しを図っていきたいと考えております。 ◆福井章司 議員 見直しについては想定の領域を広げて、ぜひお願いしたいと思います。 また、今の部長の答弁の中で、市民の浸水に対する意識向上を図るということをちょっと述べておられましたが、災害対策については最後の質問になります。
加えて、本市におきましては排水対策基本計画を平成26年3月に策定し、浸水軽減効果の早期発現が見込める5つの短期対策を実施しております。 1点目は、佐賀駅周辺の排水を担う新村愛敬雨水幹線の狭窄部の改修を行っております。 2点目は、城内地区の浸水被害軽減を図るため、佐賀城お濠の南東部に起伏堰を設置し、平成28年から大雨時にお濠に雨水を貯留する取り組みを行っております。
浸水軽減効果の早期発見が見込める短期対策として、平成26年度から5対策を講じられています。この5対策についてのハード面、ソフト面での進捗状況をお尋ねいたします。
そこで、事業の経済性や効果度の評価だけではなく、事業実現性を評価に加え、浸水軽減効果が早期に発現できる短期対策事業を選定しておるところであります。 まずは、基本計画に沿って、浸水軽減効果の高い短期対策事業を着実に進めてまいりたいと考えております。
最後に、今後につきましては、これまで進めてきた排水対策事業を着実に進めていくと同時に、今回、佐賀市排水対策基本計画を取りまとめましたが、これに基づく経済的で浸水軽減効果が早期に発現できる短期対策とあわせて実施していくこととしております。 以上でございます。 ◆村岡卓 議員 それでは、それぞれ答弁をいただきましたので、順に質問をさせていただきます。
これは主に佐賀駅周辺の浸水軽減効果を見込んでいる事業でございます。 3つ目は、佐賀城のお濠を活用して雨水を一時貯留することができるよう調整池としての機能整備を進めてまいります。 4つ目は、市街地や上流域から洪水の影響を受けやすい諸富町為重地区、地形的な要因から浸水時間が長時間に及ぶ西与賀町厘外地区の雨水幹線下流部に排水ポンプの建設を進めていきます。
◎松村健 建設部長 佐賀市の浸水軽減対策につきましては、引き続き、国や県、それに市が持っております水防活動の情報を共有化し、これまでどおり、国・県・市の各管理者が持っている水防施設の効率的かつ効果的な連携運用を大きな浸水対策軽減の柱としまして、これは主にソフト的な対策ですけれども、一方で、ハード整備による浸水軽減効果が明らかな河川や雨水幹線等の排水路整備、これにつきましては年次計画で順次、着実に